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登檣礼(とうしょうれい)

2006.05.03 19:26
日記
すぐ近くに水辺の森公園や出島ワーフがあるというのに、
今年の帆船祭りにはなかなか出かけることができませんでした。
せめて見送りでもと思い、海王丸の出航に出かけることにしました。
そこで、登檣礼(とうしょうれい)という
思いのほか感動的な儀式を見ることができたのでご紹介したいと思います。

登檣礼(とうしょうれい)とは、お世話になった寄航地や見送りに来てくださった方々に対して行う
帆船の最高の儀礼だそうです。

風がとても強い日で岸壁に立っていると強い風が時折吹き付けます。
力を入れてしっかり立っていないと吹き飛ばされそうになるくらいです。
そんな中、黄色い帽子をかぶった乗組員(クルー)がスルスルと高いマストの上に登リ始めました。
20070325043633.jpg

帆桁(ヤード)のフートロープ(ワイヤー)にみんなが豆粒のように散らばりました。
驚くことに、中には女性クルーの姿も見えます。
ヤードの上はものすごい強風でしょうに・・・ハラハラドキドキして見上げていました。
tousyourei2.jpg

全員が配置についた時
舳先に立ったリーダーが長崎港に向かって
大声で「ご・き・げ・ん・よ・う!」と叫びます。
続いて、ヤード上のクルーたちが一斉に
「ご・き・げ・ん・よ・う!」と帽子を上げながら叫びます。
それを3回繰り返すんです。
そのたびに大きな拍手と歓声があがります。
初めて見る私は胸がジーンと熱くなりました!
tousyourei4.jpg

その後帆船はゆっくりと向きを変え出航していきました。
まだ港内に碇泊している帆船が別れを惜しむように何度も警笛を鳴らします。
それに応えるように海王丸も低くて長~い警笛を鳴らします。
もうこれだけでも胸がいっぱい!
syukkou1.jpg

ヤードから降りてきたクルーたちが整列して私たちに向かって黄色い帽子を振っています。
それに応えて見送りの方たちが手を振り続けます。
胸がジーンとして涙が出そうになりました。
syukkou2.jpg

船はゆっくりと女神大橋の方へ進んでいきます。
だんだん小さくなっていく帆船を見ているとセンチメンタルな気分になっていきます。
syukkou3.jpg


ありがとう そして さようなら また来年も会いましょう!
そんな気持ちで見送っていたのでした。

祭りのあとは独特の郷愁がありますが、機会があれば帆船の見送りもお勧めです。
帆船祭りはいろいろなイベント満載ですが、登檣礼(とうしょうれい)も必見の価値有りですよ!

今にも雨が降りそうな曇り空の中での私のつたない写真ですが、
皆様にこの感動的なイベントが伝わりましたでしょうか・・・・?
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